季節もすっかり深まり、秋真っ只中です。
来年に向けて土づくりをしています。
今年も肥料が山ほど届いてます。
土壌分析(土の成績表)とぶどうの樹の様子を見ながら毎年種類や量を調整しています。
多過ぎてもダメだし、少な過ぎてもいけません。
適量を見極めるのは非常に難しい作業です。
毎年試行錯誤の繰り返しです。
ベースとなるモグラA堆肥
(米糠、菜種粕、魚粉、海藻粉、醗酵大豆粕、カニガラ、グアノ、醗酵ピートモス、フェザーミール、粘土鉱物)
A堆肥の増量材 もぐらっ子
モグラA堆肥を基に家畜糞や舞茸菌床を醗酵させた堆肥
アミノ有機
酵素を飲ませた鶏の糞をさらに酵素で醗酵させた鶏糞肥料
旨味ペレット
海藻肥料、その名の通り旨味成分が凝縮配合
米糠
安くてよく効く万能肥料、油分も多いので入れ過ぎ注意!
アラゴファーム
多孔質の貝化石、カルシウムの補給とpH調整に
信州醗酵バーク
林業で出る樹皮を酵素で醗酵させた堆肥、腐植の補給に
薬師
2対1型の粘土鉱物(モンモリロナイト)
CEC(塩基性置換容量)を高める
8種類の資材を混ぜながら散布していきます。
年に1度しか登場しない肥料を撒くだけの機械、その名もブレンドキャスター
キャタピラー式なのでデコボコ道でもぬかるみがあっても、どんどん進みます。
1日で3t以上の肥料を撒くことができます。